長男は、わりと他人に影響を受けやすいので(私もそうなのでよくわかるw)、「幼稚園の○○くんにこう言われてやだった〜」とかそういうことがたまにあります。
次男は、わりと喜怒哀楽がはっきりしていて、他人にも言えるし(生まれた時からお兄ちゃんがいたからなのか?)、嫌なことがあっても切り替えが早いのです。
で、私のことを振り返ると…学生時代は結構地獄だったのです。
今思い返しても、楽しくなかった。
なんであんなくだらない校則や同調圧力に屈していたんだろう?笑
「不登校」「いじめ」が問題になってますけど、そりゃ起きて当たり前だよね。だって、楽しくないもん、学校。って思います。(もちろん、楽しい子もいっぱいいる。)
単に家が近くて生まれた時期が近いからっていうので寄せ集められて、気が合うかどうかもわからない人に狭い場所に詰め込まれて、勝手にある校則と先生に従って、楽しいわけがない…。
そこで友達が多いことが正義、人に優しくするのが正義、って教えられたら、全然好きでもない相手と我慢して付き合うことと同義となってしまいがち、というか私はそう思って生きてしまった。
今なら思える。この学校の何百人の中に1人も合わない人が例えいたとしても、地球のどこかに合う人はいるよー、と。笑
というか。
合う人・合わない人という区切りもないのだと最近思います。
1人、1人、それぞれ自分にとってのちょうどいい心理的・物理的な距離感がみつかれば良いのだと思います。そしてそれが、自分と相手が合致すれば「合う」ということになるのかな、と。
Aさんとは毎日サッカーしたり漫画の話題で盛り上がりたい距離感。
Bさんとは週に一回、趣味の話をする距離感。
Cさんとは同じ空間に一生いないでいい距離感。
とか。
その距離感に関係なく、小さい頃から小さいところに閉じ込められると、争いというか、傷つけ合いが起きて共生が起きないというか。
当時、大人の誰かが「え、楽しくないの?そりゃ真っ当な感覚だよ!だって、無理やり集められてるんだもん〜!それよりも、何している時が楽しい?」とか言って笑い飛ばしてくれたらどんなに心が軽くなっただろうと思い、子供にそれをどう伝えていくか、私も試行錯誤です。
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