過食が治ったら自分を好きになるんじゃなくて、自分を好きになったら過食が治りました

過食している時は、「こんなに食べて太ってて、見た目も心も醜い自分大嫌い。痩せて過食が治ったら自分のこと好きになれるのに。どうやって治るんだー。」ってばっかり考えていました。

でも、どんなに過食をしてても、太ってても、自分に自信がなくても、あなたには良いところがいっぱいあるんです。いや、「良い」とか「悪い」とかそういう「判断」すらなくて、「あなたはあなた」、ただそれだけなんです。

私は、自分がやりたいことして、自分らしく生きていくうちに、本当に楽しくなって、過食することすら忘れるようになっていきました。「過食しないか毎日不安、じゃなくて、今日は何しよう?」という気持ちが増えていきます。

自分がやりたいこと、自分らしく生きるってなに?
自分で内観・セルフコーチングしたけど、あと一歩踏み出せない、そもそも自分軸がわからない、という方のお手伝いができたら嬉しいです。

ちなみに、私が過食してたのは、今の自分が生きづらさや不安を感じているからでした。

小さい頃から、厳しい親で娯楽をよしとしなくて、でも食べると、「よく食べるねえ」と喜ばれていました。私はそこから、ストレス解消することは食べることでしかできなくなっていきました。
あとは、兄に対抗したくて、兄より食べようとしたり…当時は自分で原因を言語化できていませんでしたが、無意識にそうなっていました。

そこへどんどん入ってくるテレビや雑誌や広告の痩せる&美人にまつわる賞賛やいじり、徐々にそういった文化が学校でも同年代がやるようになる…うわ、なにこの世界…となり、そこでまた過食のループ。

毎日辛くて辛くて、楽しくなかったです。
今もインスタにはそういうのが溢れてますよね。食べさせて儲けて、健康被害で医療が儲けて、太った人を痩せさせて儲けて、すごい巨大ビジネスだったんだなあ、と今なら思えますが、ついこないだまで完全に他人軸で毎日がブレブレでした。


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