2022/2/20に個人事業主として開業届を出してからこれまで、扶養の範囲内で生きてる私ですが、自分が調べたり実際経験した内容をまとめます。
(1)所得税の扶養
一般的に103万円の壁というやつです。
夫の勤務先の年末調整で、所得に応じて「配偶者控除」「配偶者特別控除」「扶養控除」が受けられます。
個人的にはこれはあまり意識しておらず、淡々と処理しています。
(2)社会保険の扶養(健康保険・年金)
一般的に130万円の壁と言われています。
これに関しては、一悶着ありました!笑
社会保険の扶養に関しては、夫の加入している健康保険組合によって、基準が異なります。
・個人事業主として開業届をした時点で扶養を外す
・青色申告をする時点で扶養を外す
・月10万円以上の収入があった時点で扶養を外す
など様々です。
私の夫の勤務先は
・年間130万円以下(売上から健康保険組合で認めている経費を引いた金額)なら扶養の範囲内
という条件でした。
私が一悶着あったのは、個人事業主という働き方に理解のある組合じゃなかったので、口座の写しやらなんやら出せと言われました。また、扶養から外れるわけではないが、月10万円以上を超える売上がある月があるが、どういう理由か?など色々聞かれました。
なので、もし扶養の範囲内で働きたい場合は、開業届を出す前に夫の勤務先に扶養の条件を聞いて計画を立てるのがいいと思いました^^
こぼれ話
今回、扶養の条件など色々計算したり調べたりしているうちに、思ったのが…
「なんで同じ収入でも、結婚していなければ扶養の範囲も何もないのに、結婚していると優遇されるんだろう?」ということ。
これは、結婚を促すためなのか?
でも、結婚した後は、「扶養の優遇から抜けないために、これ以上は働かないでね」となる。
なんだか不思議でしょうがなくて。私自身もその享受は受けておりますが。
稼げない人は、稼いでる人と結婚するしかない、みたいな道になっているような気がしました。
でも、この矛盾はお金がそんなになくても生きていける、ということに気づけるチャンスなのかな?とも思います。
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