「どうして生命にそんなに価値があるのか」を読んで。

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福岡伸一さんという学者さんが提唱している「動的平衡」という考え方が好き。

首記のタイトルにあるの本を読んだのだけど。

「動的平衡」は、人間の体でいうと原子・分子・細胞レベルでも毎日「分解・合成」が行われていて、1年後にはある意味物質的には全然違う自分になっているけど、「私」がいる、という感じ。

不老不死の生き物を作るのではなく、死んで生まれて次の世代に託して…っていうのを繰り返すことを今の生命は選択しているという。だから、毎日細胞が生まれ変わって行っても段々寿命は短くなっていくの。なんて面白いんだろうか…。

人間の体の中でも、そしてある意味、地球全体でもそれを絶えず行って、それで世界が保たれているっていうこと。

最近全ては「循環」しているんだと思っていた私は、この考えにすごく共感しました。

自分から何かがなくなるのではなく、ただただ、循環していくだけ、という。

そういえば、私は昔、野生の熊の研究者になりたかったんだったー、と思い出しました。ということで、久しぶりに生物学の本読むのにハマっております。生物学って、突き詰めれば哲学的で、何とも面白いと思う今日この頃です。


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